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Posted by あしたさぬき.JP at

2014年04月29日

おもてなし



今日は地元粟島のお接待 ( おもてなし )!

「 お接待? 」 な~んて疑問に思われる方もいらっしゃいますよね。 まっ! 僕も詳しくないんですが...。 (笑)

幼い頃からこの島にいた祖父母や従兄弟とよく参加していました。 お賽銭をして、お菓子をもらえることが何よりの楽しみで、起伏の激しい島歩きでもなぜか良い思い出しかありません。 大人になってからの参加はまったく無く、昨年亡くなってしま祖父のこと、またすくすく育つ姪のこと、いろんなことを見て経験して、徐々に大切なものを考え始め、今日に至るわけです。








道案内は瀬戸芸でも有名になったブイがしてくれます。

道中いろんなことを思いました。 いっしょに訪れたのはKYO-CHEと、伯父伯母、従兄の奥さんと甥っ子くん。 自分が幼き日に祖父母や従兄弟と歩いていた姿を今客観的に見れている気がして、なんとも不思議な気持ちになりましたね。





さてさて! このままではいかんな思い少し勉強。

粟島は古くから海運が盛んな島だったそうで、特に文政の頃に隆盛を極めていたそうです。 当時、粟島の海運業者が擁していた北前船は相当な数で、文政10年 ( 1827年 ) に持ち船と船頭として乗り組んでいた船を合わせると88隻を越えていて、その折り潟地区で海運業を営んでいた堺屋治右衞門と言う人が、これを契機に船舶の88隻と四国88ヶ所とを結びつけ、当時の船主に一船一基の石仏寄進を呼びかけ、島の各所にお祭りしたのが始まりだそうです。 毎年旧暦の3月21日に開催されていましたが、今年からこの祝日に合わせたんだそうです。

う~ん... 歴史ですね。 めっちゃ受け売りですが。(笑)








懐かしい風景と、大人になって初めて行った自分にとっては目新しい風景と、いろいろと楽しむことができました。




























いつ来ても粟島の花はキレイです。

この島での良い思い出がひとつ増えました。 帰ってみると紙袋はお菓子でいっぱい。(笑)

また来年も訪れたいと思います。 







  


Posted by 釣りBAKA at 22:32Comments(0)島めぐり