2013年10月24日
FG-150

さてさて! この度、縁あって手元に転がり込んできた YAMAHA FG-150!
一体何本目のギターなのやら?(笑) それはいいとして、自身の所有ギターとして初めてのジャパンヴィンテージとも言えるこの FG-150 は、1966年10月に日本最初のオリジナルフォークギターとして YAMAHA から誕生しました。( FG-180 もいっしょ )
FG と言えば、【 何ラベル? 】 かがよく注目されます。 ラベルとはギター内に貼られているメーカー名やモデル名を記載してあるもののことで、色で年代等が識別されたりしています。 最も古いと言われているライトグリーンラベルはすでに市場でも数が少なくなってきていますが、今回手に入れたギターは仕様が完全にライトグリーンラベルでありながら、赤ラベルのみが貼られた最後の切り替わりに時のもののようです。
貴重と言われる赤ラベルも68年以降は量産体制に入り、かなり当たり外れのあるギターとなっていったそうです。 もちろん職人さんが手をかけていてもムラはあるわけで、当たり外れというものが存在してしまうんだと思いますが、この FG-150 は鳴りも良く、自分好みの箱鳴りといった感じでした。 手持ちのGibson ( LG-1 や Southern Jumbo ) に比べるとまた違った印象の箱鳴りで、明るくやわらかな印象。
これからがまた楽しみな1本ができました。
Posted by 釣りBAKA at 22:36│Comments(0)
│日々記 ~ひびき~