2012年07月11日
勝ちきれない
U-23日本代表...ドロー...
壮行試合、そして冠にキリン、ようは親善試合なわけですが、それにしてもロンドン・オリンピック前のテストマッチとしては不甲斐ない試合でしたね。対戦国のNZは調整のためか、なんなのか、そこまで本気で攻めて来なかったし、球際は6番以外は大した事なかったんですが、日本はそんな中でもパスミスやトラップミスを繰り返して、終盤であの失点。「そりゃそうなるわな。」と、誰もが苦笑したかと思います。(笑)
攻撃では、崩しの面で良さは多く出たし、パターンは構築されてきてるようでした。それと前線からの守備は関塚監督らしい組織的な守備で、機能していましたね。ただ、フィニッシュの精度はいまいち。シュートもクロスも全然。A代表と比べてもかなり低い。
課題は多そうなチームですが、短期間でまとまってほしいものです。特に、OA枠をうまく使いこなせていないだけに、この世代の急成長(無いか?)は必須ですね。特にセンターバックは致命的。鈴木と山村では、今日のNZでアタフタ状態。本番ではOA枠の吉田と、徳永を思い切ってセンターバックで使うのも有りかもですね。
ロンドン・オリンピックは初戦次第!U-23のスペインをよく知らないけど、なんてたって世界とEUROを獲ってる国ですらね...。96年アトランタ・オリンピック、ブラジル戦以来の番狂わせを期待してます。