2013年03月02日
SEED FOLKS

さて!今日は山崎まさよしさんのTour 2012-2013 【SEED FOLKS】 にKYO-CHEと参加してきました!もう何回目でしょ?ファンクラブ 『 Boogie House 』 に入会して早12年。いろんな所へ行きました。でも今回が初となる丸亀市民会館でのLIVE!楽しみにしていました!
LIVE内容の方はネタバレとなってしまいますが、1曲目は弾き語りで 『 僕はここにいる 』 からスタート。とても思い出深い1曲で、僕自身がファンになったキッカケの曲でもあります。この楽曲を発表した当時の山崎さんと現在の僕が同じ年齢になり、不思議とこの頃の楽曲に僕自身の経験や感情も追いついてきたように思いますね。
2曲目もキーボードで中村キタローさんが加わり 『 8月のクリスマス 』 をしっとりと、3曲目はドラムの江川ゲンタさんとの 『 ステレオ 』 で大盛り上がり!LIVEは2部構成になっていて、アルバムを引っさげてのツアーではなかったので全体的に贅沢な選曲でしたね。
ただ... 「山崎まさよしはLIVEの人である。」と誰かが言っていましたが、まさにそう。今回のLIVEでも近年の曲から、デビュー当時の曲まで幅広くセットリストに入っていたわですが、毎回アレンジが違う。違うだけじゃなくて、益々その楽曲の魅力を引き立てるようなアレンジへと成長していっているように思います。シンガーソングライターである以上、楽曲そのものは当時の思いで書き上げられていますが、その表現は今の山崎まさよしでしかできないもので発っしてくる。だから、毎回新たな発見と楽しみがあります。
以前、何かのインタビューで 「プロとは何か?」 と山崎さんが聞かれた時に 「手の内を見せれる人だ。」 と言っていました。この近年、音楽業界だけで見ても多くの物事が変化して、CDは売れなくなり、ネット上で楽曲を発表したり、配信したり、いろんなスタイルが増えてきました。ミュージシャンによっては、すでに録音されているBPMを流しながら歌ったり、サンプラーを利用してリフを流しながら歌うようなカラオケの延長線上のようなLIVEがある。でも、そんな中で山崎まさよしさんのLIVEは、露骨で、ぶっきら棒かもしれないが、自分達が持てる力のみで表現をしている。そこはシンガーソングライターの強みでもあるでしょうし、その表現をする上で努力を惜しまない 『 プロの仕事 』 があるように思いました。
これからも聴き続けていくでしょうし、新たな楽曲に出会う楽しみもあります。今日歌ってくれた新曲 『 はじまりのDing Dong 』 も、これが今後どのようなアレンジで作品として残っていくのか楽しみです。
と、山崎まさよしネタになるとつい長々と書いてしまいました。(笑) ホントはまだまだギターのこと、詩の内容、書いても書いても書き足りない事がたくさんありますが、まっこんなとこで。(笑)
楽しいLIVEをありがとうございましたっ!最後に穂苅プロデューサーにお会いできて嬉しかったです!(笑)
